帝王貝細工(2011.11.23)

花の下にカマキリが居ました。ちょっとびっくり…
お腹の大きいお母さんカマキリですね。産卵場所を探しているのでしょうか

貝細工(カイザイク)と、母から教えられました。
花びらに触れると、麦わらのようにカサカサと音を立てる位乾いています。
別名にムギワラギクとあります。

キク科の1年草(扱い)で、春先に種を蒔くと秋に花が咲きます。
本来、多年草らしいのですが、日本の気候では冬枯れを起こします。
花色は豊富で、また鮮やか、形も印象的です。

学名;Helichrysum bracteaum。ヘリクリサムとも言われますが、
こちらの仲間は沢山あり、カレープランツやハナカンザシもその仲間です。

ケイ素成分が多いので、花が終わっても萎れないで乾燥していきます。
そのままドライフラワー状態になるのですが、あの鮮やかな花の色は抜けてしまいます。
ですから、色を保ちたいなら早めに切り取り、自然乾燥させると色褪せしないで長く楽しめることでしょう。
そんな理由からでしょうか…花言葉には
『永遠の思い出』『記憶』『いつまでも続く喜び』などが有ります。 

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